本日8月28日は、七十二候でいう「天地始粛(てんちはじめてさむし)」にあたる頃だそうです。
「粛」には和らぐ・静まるという意味があり、ようやく厳しい暑さが落ち着き始める時期とされています。
とはいえ、日中はまだまだ猛暑が続いていますね。
そんな中、朝の澄んだ空気の中で鮮やかに咲く朝顔の姿は、私に一瞬のさわやかさと涼を届けてくれました。
朝顔の花言葉には「固い絆」や「明日も爽やかに」といった意味があるそうです。
8月のお盆の時期、訪問介護の現場では普段とは少し違ったご依頼をいただくことが増えます。
「お盆がくるから、仏壇のまわりを念入りに綺麗にしてほしい。」
「ご先祖様やお世話になった人にお供えするお花を買ってきてほしい」
そう話される利用者様の表情はとても穏やかで、故人を大切に思う深い温もりに満ちています。
毎朝新しい花を咲かせる朝顔のように、大切な人を想う気持ちもまた、時が経っても色あせることなく毎年のようにお盆の季節によみがえるのだと、利用者様の様子を通じて改めて教えていただきました。
亡き人を静かに想い、慈しむ時間の大切さに、私自身もとても心が温まる思いでした。
訪問介護というのは、日々の生活をお手伝いすることだけでなく、利用者様が大切にされている「想い」や「季節の行事」にそっと寄り添うことでもあると感じています。
これからも利用者様が住み慣れた自宅で穏やかに、そして大切な思い出とともに笑顔で過ごしていただけるよう、お一人おひとりの心に寄り添った丁寧なサポートを続けていきたいと思います。












