最近暑い日が続き、昼休み後に行く散歩は、体調を考え、控えています。
「体を動かしたいな。何かゲームをしたいな。」
と体を動かしたい利用者様がグループになり、どんなゲームをやりたいか相談しながら、午後の活動を決めています。
この日の希望は「立ったゲームは足が大変だから、手を使うゲームをやりたい」とのこと。お箸がいつまでも使えるよう、新聞をみなさんで丸め、1分間の内何個とれるか、競うゲームを行いました。
新聞を切る・丸める動作⇒手先を使い、丸くするために手の力(握力)をつけることができます。
お箸を使う⇒炒める時、菜箸を使ったり、箸を使うためには指先の力が必要です。その力をつけることができます。
取った新聞ボールを数える・計算する⇒脳の活性化につながっていきます。
ゲームの中にも日常生活する動作を入れながら、自然に体を動かす体操を目指しています。みなさんからの提案もあり、ルールを嘉響バージョンにかえることもあります。痛いところが増え、体を動かすことが大変になっている方もおられますが、同じ想いを持った仲間がいることで、気持ちがわかりあえることがあり、それが活力になる方もおられるようです。これからもみなさんの意見を聞きながら、職員も一緒に気持ちよく、自然に体を動かしたいなと思っています。