時候の挨拶は、話題のきっかけです。
半袖服で飛び回るヘルパーを見て「寒そうだね」と仰る方、
「若いっていいね」と仰る方、反応はまちまちです。
体調や様子の確認としてお声をかけた時の反応も人それぞれ。
「変わらないといえば変わらない。けれど、日々、年を取っています。」
「変わらず痛いところは痛いままです。」
「不精なもので何もしていません。蜘蛛も入りたい放題です。」
いろいろな反応が返ってきて、
そこにヘルパーが応じる言葉もきっと違うのだと思います。
それが良いかどうかは別として、
以前は、控えめな?遠慮がちな?謙遜した?そんなお言葉に返す言葉が
見つけられなくて沈黙してしまったこともありましたが、
今は、そんな利用者さまとの会話のキャッチボールが楽しい日々です。
学生時代に学んだ「相手のストロングポイント(強さ)を見つける」
が今に生きている気がします。