社会福祉法人 駿河会 リクルート2020

社会福祉法人 駿河会 リクルート2020

INTERVIEW

静岡県立大学 短期大学部 社会福祉学科卒
特別養護老人ホーム晃の園 2017年4月〜

駿河会に入職を決めた
理由を教えてください

私は身体を動かすことと人と接することが好きで、仕事に就くうえでも、そういう自分が活かせる仕事がしたいと思っていました。小学校4年生のときに祖父が脳梗塞で倒れ介護が必要な状態になって興味が沸いたこともあり、介護の仕事に就きたいと思い大学を決めました。
大学2年生のとき、晃の園に実習で来ました。職員の仲の良さが他の施設とは全然違っていて、施設全体の雰囲気がとても暖かかく、交わされる「ありがとう」の多さに驚きすら覚えました。
祖母や母に介護が必要になった時ここに預けたいと思うか、と自分の身に置き換えて考えると、晃の園がいいと強く思い、そう思える施設で働きたいと感じたのが、入職を決めたきっかけです。

1年目と比べて成長したと
感じることはなんですか。

1年目はわからないことがわからない、という全てが手探り状態で、自分から積極的に動くことが出来ず、先輩にとても守っていただいていたと思います。
最初はうまく出来なくて入居者様を不機嫌にさせてしまうことが正直ありました。落ち込んでいると、先輩から「こうしたらいいと思う」「大丈夫、できるよ」とアドバイスや励ましを頂きました。それを活かしてケアをしているうちに、徐々に一通りができるようになった、という印象です。
自分が担当する一つひとつの事をこなすのに精いっぱいだったのが1年目。2年目になり、自分だけではなくチーム全体のことを考えて動いていくことや、それぞれの入居者様への気づきやケアの提案が、ようやく出来るようになりました。
入居者様のケアに対し「こうしたらいいんじゃないか」とチームに自らの意見が言える時、成長したなと思います。

今後、
どんな自分になりたいですか。

2年目になった今、任せられる仕事が増えてきました。任せていただけるのは嬉しいのですが、やはり今でも不安なときがあります。そういう場合は、先輩や同僚にヘルプを求めて一緒にやってもらいます。
仕事をしていくうえで、不安なことや助けてもらいたいことはどうしても出てくると思うのです。ここでは誰にでも不安を言えるし、助けてくださいと言えます。先輩が自ら「一緒にやろう」と言ってくださることもあります。そんな時、自分がとてもチームの一員として大切にされていると感じられ、安心できるのです。
これから先、新人が入職してきたら、私も不安なことを言ってもらえる、自ら助けてあげられる人になりたいと思っています。私が安心を与えてもらったように、安心を与えられる人になりたいと思っています。

駿河会の
好きなところを教えてください。

駿河会では、内外で様々な研修が受けられます。先輩や上司から勧めていただける研修は、スタッフ一人ひとりに合わせ、選んでくれています。私に向いている研修を勧めてくださるということは、私個人の資質を上司がしっかりとみてくれているということだと思います。
駿河会には「あなたが自分らしくあるために」という理念があります。これは利用者様、入居者様だけではなく、わたしたちスタッフにも当てはまることだと思っています。自分が自分らしくあるために、成長していく過程に必要な研修を、自分だけではなく皆がしっかりと考えてくれるからこそ、一人ひとりに合わせた研修を勧めることが出来るのだと思います。
研修は勤務時間内として扱われますし、施設外研修の場合は、交通費のほかに研修手当が出るので、出たい研修に行くことに躊躇する必要がなく、とてもありがたいです。
その他の福利厚生では、インフルエンザの予防接種を勤務時間内に施設内で受けられるのも、病院を予約して自費で接種する時間とお金が節約できていいですね。

これからの目標をおしえてください。

私は市外に住んでいるので、このエリアのことを入職するまでほとんど知りませんでした。なので、入居者様がお話されている事がわからないことが時折あります。
駿河会では地域貢献の活動もしています。地域の子供たちのための「はとりきっずぴあ」や、地域住民のコミュニティ形成のためのイベントを開催する「コミュニティスペースはとり」での活動に加わりたいと思っています。そしてこのエリアのことをより知り、地域貢献活動をすることで、このコミュニティの一員になりたいと考えています。
結果、入居者様とのお話にもっと加われるようになり、より深い関係が築いていければいいなと思っています。

ある日、入居者様のケアがうまく出来ず、その方から怒られてしまいました。新人だったこともあり、「どうしてうまく出来ないんだろう」と最後泣いてしまい、心配して来てくれた先輩に慰めていただきましたが、涙はしばらく止まりませんでした。
まだ他の方のケアがあったので、涙を拭いて向かったところ、その方が人の気配に振り向いて私の顔を見た瞬間、はっとした表情をされました。その方は認知症が進んでおり、あまり表情や行動に変化がない方でしたが、泣いている私の手を取り、ご自分の胸にそっと当てて、とんとん、と数度叩き柔らかく微笑んでくれました。それは「泣かなくて大丈夫よ」と言ってくださっているようで、また涙が溢れてきました。
認知症の方は、何かの拍子にぱちんとパズルのピースがはまるように、その方の人となりが現れます。それはその方の歩んできた人生の在り方が、私たちにもわかりやすく現れる瞬間でもあると思います。
「あなたが自分らしくあるために」私たちは仕事をしている、と強く感じた瞬間でした。

インタビュー日 2019年1月

先輩と研修で万全のサポート。
もう一つの家族がここにあります。

2018年4月静岡福祉大学 社会福祉学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。晃の園ショートステイにて勤務。
様々なことを勉強しつつ日々ステップアップ中。
マラソンが趣味。目下静岡マラソンの出走に向け日々練習中。

一般大学から介護・福祉の世界へ。
「穏やかな毎日」が私の仕事です。

2018年4月常葉大学 教育学部卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園にて勤務。
教員希望から一転、介護福祉の世界へ飛び込み、研修を受けながら日々ケアの勉強中。
趣味は食べること。某ハンバーグ店が大好き。

「駿河会」の一員として大切にされ
私が私らしく成長できる環境です。

2017年4月静岡県立大学短期大学部 社会福祉学科卒業後、介護職員として社会福祉法人駿河会に入職。特別養護老人ホーム晃の園で勤務2年目。
任せられる仕事が増えたことに自身の成長を感じ、先輩に助けてもらいながらより良いケアを目指す。
休日には家族と御朱印帳巡りを楽しんでいる。