10月に入ったのに、日中は半袖服でちょうどよい日が続いています。
訪問先で「暑さ寒さも彼岸まで…じゃなかったの!?」という会話をよくします。
そんな時、利用者様から「10月の小夏」という言葉を聞きました。
ことわざ辞典では見つけられませんでしたが、昔の人の言い伝えだそうです。
夏を思わせる日差しの中、近くのおかず屋さんまで買い物の同行をしました。
店先で販売する地元で採れた野菜をチェックしたり…
店主が腕を振るった自慢の惣菜をよ~く吟味して量も含めて注文します。
代金の支払いや購入した商品の受け取り、運搬などご自身でできる限りは見守ります。
ご自身も体調が万全ではないですが、ご自宅で待つご家族はもっと不自由な生活をされているそうで、「せめて食べることくらい楽しみを持たせてあげたい」と仰っていました。
個々が抱えている叶えたい生活に寄り添えるヘルパーになりたい、と感じた訪問でした。